【速報】兵庫・斎藤知事めぐる百条委 職員6人の尋問が終了 このあと代表者らが取材に応じる 会の内容は…
兵庫・斎藤知事をめぐる百条委。きょう午前から行われていた、パワハラ疑惑をめぐる職員の証人尋問は、午後5時37分に、6人すべての尋問を終えたということです。終了後に、会の代表者らが取材に応じるということです。具体的にどのような内容が語られたのでしょうか。 【LIVE】会見中 兵庫県・斎藤知事「パワハラ疑惑」証人尋問 語られた内容は?
関係者以外は近づけない「秘密会」
(記者リポート)「証人尋問のおこなわれている兵庫県庁3号館には、各フロアに『会場付近は立ち入り禁止』と注意書きがされています」 午前10時から始まった県職員への証人尋問には、知事のパワハラを受けた、あるいは目撃した可能性のある6人が出席しました。 プライバシー保護のため、関係者以外は会場周辺に近づけない非公開の「秘密会」です。 また、百条委員会は調査の一環で7月末から職員を対象にアンケートを実施していて、きょう、その中間報告を公表しました。 県職員の7割、およそ6700人が回答し、中間報告はおよそ4500人分をまとめたものです。 パワハラに関する項目では約4割が「見た」「聞いた」と答えています。 パワハラを「実際に知っている」と回答した職員の自由記述欄には‥ 「目の前でエレベーターの扉が激怒し、乗り損ねたことに激怒して、エレベーター前にいた県職員に、『お前はエレベーターのボタンも押せないのか』と大声で怒鳴りつけた」 「怒るとバンバン机を叩きだす」 「イベントや行事にマスコミが来ていないと怒ることは有名」などという証言が記載されていました。