【ライブレポート】小室哲哉『Japan Expo Paris』に“名誉ゲスト”として登場!現地ファン3000人が「Get Wild」などを大合唱
■「あっという間の1時間、誰よりも僕が1番楽しませてもらったかも」(小室哲哉) 小室哲哉が7月14日、フランス・パリで開催された『Japan Expo』(7月11日~14日)に出演した。 【画像】小室哲哉のステージの様子(写真全4枚) Photo by NathanGey, Japan Expo Paris 2024 (C)SEFA EVENT 小室は今回「名誉ゲスト」として招聘され、DJ+シンセのセットで約60分、小室自身、観客の熱狂ぶりに応えるように予定時間の45分を超えるパフォーマンスを披露。“世界初公開” のAIライブパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。 理化学研究所の客員主管研究員としてAIに関わる小室はTM NETWORKのアリーナ公演で挑戦的なAIとのコラボにつづき、『Japan Expo Paris』のステージでも“AI+現地VJ”による異次元のコラボを披露し、前例のない楽曲と映像の空間を作り上げた。 Photo by NathanGey, Japan Expo Paris 2024 (C)SEFA EVENT 今回、小室は音楽から動画をリアルタイム生成するシステムを開発し、この『Japan Expo』が世界初公開となった。 『機動戦士ガンダム SEED FREEDOM』 主題歌「FREEDOM」、劇場用長編アニメーション『ストリートファイター』テーマソング「恋しさと せつなさと 心強さと」、『シティーハンター』エンディングテーマ「Get Wild」では、ライブ会場を埋め尽くした約3,000人が大合唱。 TM NETWORKとしてデビュー後、約40年にわたり日本が世界に誇る「アニメ」という文化における「音楽」で多大な貢献をしてきた小室哲哉の楽曲が、世界中で愛聴されていることを実感できるライブとなった。 ■小室哲哉コメント 5年、6年前に上海や東南アジアのピアノ公演やDJプレイ以来の海外ライブでした。 そして、今回のJapan Expoが最もナーバスでした。可能な限りの最新技術、ライセンスの壁を超えた映像使用、最新の曲の演奏などなど。 でも、たぶん、全て杞憂に終わったかもです。 なぜならアニメ好きのパリっ子たちは、どの曲も熟知していてくれていて、まるで僕は指揮者のようにステージを思いのままに進行させてもらって。10分を超える“Get Wild”もやらせてもらえました! あっという間の1時間、誰よりも僕が1番楽しませてもらったかも。 このステージのために心よく、楽曲や映像を許諾してくれた各メーカーさんや頑張ってくれたスタッフ、 そして何よりも僕小室哲哉をあたたかく迎えてくれたオーデェンス! 頑張ってきて良かったなとも思えたJapan Expo、 素敵なステージを用意してくれてありがとうございました!」 ■現地のファンの声 「アルバム“CAROL”から大好きです。小室さんに会えて夢みたい」 「パリに、Japan Expoに来てくれてありがとう」 「次はTM NETWORKで来てください」 Photo by NathanGey, Japan Expo Paris 2024 (C)SEFA EVENT
THE FIRST TIMES編集部