松本幸四郎主演の「鬼平犯科帳 血闘」約600人の観客を魅了…仙台でスポーツ報知特選試写会」
「第104回スポーツ報知特選試写会」(特別協賛・カメイ、協賛・写光レンタル販売)が30日、仙台市の電力ホールで開催された。上映作品は「鬼平犯科帳 血闘」(山下智彦監督、5月10日より全国公開)。 幾度となく映像化がされてきた池波正太郎のベストセラー小説「鬼平犯科帳」。長きに渡って愛され、2023年に生誕100周年を迎えた“時代劇の金字塔”が初代松本白鸚を祖父、二代目中村吉右衛門を叔父に持つ、十代目・松本幸四郎を主演(“五代目”長谷川平蔵)に迎え、新たに映像化された。 長谷川平蔵が若かりし頃に世話になった居酒屋の娘・おまさ(中村ゆり)が密偵になりたいと申し出てきた。平蔵はその願いを退けるが、おまさは平蔵が芋酒や『加賀や』の主人と盗賊の二つの顔を持つ鷺原の九平(柄本明)を探していることを知り、独断で探索に乗り出す。九平を探すうちに凶賊・網切の甚五郎(北村有起哉)の企みを知ったおまさは首尾よく網切一味の中へ入り込む。しかし、おまさは絶体絶命の危機に陥る。 8年ぶりの映像化となった今作に、来場した約600人の観客が魅了された。
報知新聞社