【全国高校駅伝女子】初入賞の銀河学院(広島) 1、2年生の粘りが支える
銀河学院(広島県福山市)の初入賞は、中盤をつないだ1、2年生の粘りが支えた。5位で受けた2区の1年岩村莉奈は「(細見芽生)先輩が『頑張って』と背中を押してくれた」と4位に押し上げた。 【写真】女子の1区5位だった銀河学院の細見(中央) すると3区の2年山根優奈は「1秒でも速く次の区間につなげる意識だった」と必死に腕を振った。一つ順位を下げながらも耐えてリレー。4区の1年川手央都は「きつい練習の時こそ、3年生が粘って頑張っている姿を見てきた」と8位を死守しアンカーに託した。 2年越しの目標達成を、フレッシュな布陣が引き寄せた。
中国新聞社