良い年になるように 富山県氷見市の安靖共同作業所、えとの置物作り
富山県氷見市阿尾の障害者就労継続支援施設の安靖(やすらぎ)氷見共同作業所で、恒例になっている来年のえとの置物やミニ門松作りが続いている。26日も利用者や職員が能登半島地震からの復興に向け、良い年になるよう願いながら地元の竹を使って仕上げた。 来年のえと「巳」にちなんだヘビの置物(高さ12センチ、幅17センチ、奥行き10センチ)は大きさの違う竹の輪切りを組み合わせて立体的に表現し、子ヘビも配置した。 ミニ門松(高さ40センチ)はナンテンやユズリハなども地元産を使った。正月飾りも2年ぶりに作っている。 12月10日から同作業所や福祉の店「はーとふる安靖」(比美町)などで販売する。問い合わせは同作業所、電話0766(74)5600。