阪神・中野、好走塁で同点ホーム「しっかりと状況判断できた走塁だった」
(セ・リーグ、DeNA1-1阪神=延長十二回規定により引き分け、4回戦、DeNA2勝1敗1分、23日、横浜)中野が好走塁で同点のホームを踏んだ。六回1死から四球で出塁すると、森下の二塁打で一気に三塁へ。相手の中継プレーのミスをつき生還した。「しっかりと状況判断できた走塁だった」。八回には左前打を放って6試合連続安打。ファウルで粘って相手投手の球数を稼ぐ場面も多く「ヒットが出る出ないというより、打席で粘れている方が状態がいい。自分のポイントまで入れてきて打つことができている」とうなずいた。