ドウデュース半弟エンダードラゴン、適性見込みダートで初出走「いい走りをする」友道師/新馬戦
<新馬戦情報> 偉大な兄を追いかけて-。昨年末に現役を引退したG1・5勝馬ドウデュースの半弟エンダードラゴン(牡、友道、父リアルスティール)が、6日の中京3R(ダート1400メートル)でデビューを迎える。兄とは異なり、ダートでの初出走。友道師は「少し(歩様の)硬めなところがあるので、ダートから。ドウデュースとは似てないけど、ダートはいけそうだったので、この馬も問題ないと思う」と適性を見込む。 動きも上々だ。3日の最終追い切りでは、小坂騎手(レースは武豊騎手)を背にCウッド6ハロン80秒0-12秒2と水準以上の時計をマーク。師によると「調教の本数はそこまで多くないけど、長いところで乗り込んでいる。スピードとスタミナがあって、いい走りをする」と態勢は整っている。兄同様にレジェンド・武豊騎手を背に初陣Vなるか。多くのファンの期待を背に、待望の初陣を迎える。【藤本真育】