木戸大聖・山下幸輝・西垣匠・豊田裕大が共同生活「みんな仲良し同級生って感じでした」
宝くじで7億円が当選したら、どうする? 誰もが一度は夢をみる、宝くじの高額当選。もしも本当に大金が当たったら? そんな夢を現実化させたドラマが放送される。 【全ての写真】木戸大聖・山下幸輝・西垣匠・豊田裕大の撮り下ろしカット(全14枚) 坂元裕二や野木亜紀子など有名脚本家を輩出した「ヤングシナリオ大賞」第35回受賞作(受賞者・阿部凌大)『高額当選しちゃいました』が、木戸大聖・山下幸輝・西垣匠・豊田裕大という、日本のエンタメを代表する若手俳優で実写ドラマ化が決まった。 およそ1週間という短い、だからこそ濃密な撮影期間で、4人はどんな関係性を築きあげたのか。
早く、この4人で演じたかった
――ドラマ『高額当選しちゃいました』は、児童養護施設で育った幼なじみの4人がシェアハウスで共同生活をするなかで、ある日突然「宝くじで7億円が当たった!」という驚きの展開から始まる物語です。 西垣匠(以下、西垣) 4人とも24歳の同い年っていう設定で、それぞれすごく個性的なキャラクターです。突出した部分があって、自分の夢を追いかけている。会話劇なのでセリフ量も多く、大変だなと思う部分もありましたが、4人で一緒に頑張りました。 木戸大聖(以下、木戸) やっぱり宝くじの高額当選って、誰しも一回は夢を見ますよね。非現実的だけど、でも宝くじを買っていたら当たる可能性は誰にでもある。もし24歳の男の子4人に7億円が当たったら……? っていう冒頭は、脚本の着眼点としても、とてもおもしろいなと思いました。さっき匠が言ってたみたいに、この4人だから大変な会話劇でも頑張れたし、何よりもこの4人で演じることが楽しみで仕方なかったです。 山下幸輝(以下、山下) 本当に、噛めば噛むほどおもしろい話だと思います。脚本を読むたびに「早く撮影に入りたい」って、そればかり考えてました。読み合わせの時点から、早くこの4人で撮影に入りたい! って。 豊田裕大(以下、豊田) 「もし自分に7億円当たったら何をするかな……」って考えながら脚本を読んでました。本当にこういう展開になるのかな? って思うところもあったり。あとは、小さい頃から一緒に過ごしている4人が、いきなり大金を前にしたらどうなるか。そこをどうやって表現するかも、すごく考えました。