指揮官一問一答 ヤクルト・高津監督、四回途中7安打7四死球で降板の高橋奎二に「ひどかった。僕も限界」
「よく見た光景なので、僕はよく知ってますけども、また元に戻ったなっていうような感じですね。前回あれだけのピッチングをして、今回どんな心境で、グラウンドも違い、相手も違う中でマウンドが上がったのかわからないですけども。あまりにも波が大きすぎる。なかなか難しいですね」
――原因としては力みすぎている
「僕は心だと思いますね。精神的なものだと思いますね。不安とか恐怖とかに押しつぶされてるように見えましたけどね」
――打線は粘った
「そうですね。哲人の一発で何か雰囲気は変わったんですけどね。その次の回で雰囲気また変わりましたね」
――明日は奥川が復帰登板する
「彼も思うこと、思うところ、たくさんね、これまでの2年間のこともあるだろうし、われわれもね、やっぱりもっともっと大きく成長させていかなきゃいかんという思いと、期待と、いろいろな思いがある明日の登板になるんじゃないかなと思いますね」
――明日から交流戦最後のカードとなるオリックス3連戦。何とか交流戦での貯金を作りたい
「そうですね。大変なスタートを切ったので、いい終わり方はしたいなというのは思います。今日も含めて、もちろんですけども、勝ちたいですね、やっぱりね。勝つことが全てとは言わないですけども、勝ちたいと思います」