健康的食習慣を学ぶ 高校生への食育事業 時短テクニックも/岡山・津山市
本年度高校生への食育事業「満足一人ご飯の講座」(美作保健所管内栄養改善協議会主催)が6日、津山高校(岡山県津山市椿高下)で開かれ、生徒たちが健康的な食習慣について学んだ。 【写真】朝食についての講和を聞く生徒たち
同協議会の栄養委員4人と同保健所の管理栄養士2人、実習生3人が講師を務め、家庭クラブや保健委員として活動している生徒など約30人が参加。講話で「朝食は集中力が持続する」「気持ちが安定する」―などといった期待できる効果や、時短テクニックの話を聞いた後、クッキングを行った。グループに分かれて「たまごじゃこ丼」「野菜たっぷりみそ汁」「果物のヨーグルト和え」を教わりながら調理し、試食を楽しんだ。
家庭クラブ1年の芦田龍花さん(16)は「話を聞いて朝ごはんを大切に生活しようと思った。早速教えてもらったレシピを今晩作ってみる」と前向きに話した。
津山朝日新聞社