交通安全ミーティングで外国人留学生が日本の交通ルール学ぶ 群馬・前橋市
自転車の利用が多い外国人留学生に日本の交通ルールを学んでもらおうと、群馬県の前橋警察署で「交通安全ミーティング」が23日開かれました。 この「多文化共生・交通安全ミーティング」は、言語や文化の異なる外国人留学生に日本の交通ルールを学んでもらい、事故の防止につなげようと開かれたものです。 この日は、前橋市のNIPPON ACADEMYが運営する日本語学校などに通う、ネパールやミャンマーの留学生10人が参加しました。 日本語学校に通う大半の生徒が自転車を利用していることなどから、ミーティングでは自転車保険に加入することや、ブレーキやタイヤなど車体の点検を行うことなど自転車に安全に乗る際の注意点が説明されました。 このほか分かりづらい標識をクイズ形式で学んでもらうなど、参加した留学生は日本の交通ルールについて理解を深めていました。