ドリカム中村正人 大阪での「大衣装展」に感慨 デザイナー丸山敬太氏「吉田さんは洋服に愛されている方」
ファッションブランド「KEITAMARUYAMA」の30周年と人気グループ「DREAMS COME TRUE」のデビュー35周年を記念して、ドリカムの実物衣装を公開するイベント「大衣装展覧会」―大阪LOVER―が4日、大阪・梅田の阪急百貨店でオープンした。オープニングトークイベントにはドリカムの中村正人(66)とデザイナーの丸山敬太氏(59)が出席した。 ブランドを立ち上げる前からドリカムと仕事をしている丸山氏は「思い出が多すぎて印象的な衣装を1つに絞りきれない」と苦笑い。ただ、ボーカルの吉田美和(59)がステージを走り回るため、常にスニーカーを履いていることから、そこからファッションを組み立てることに「衝撃を受けた」と振り返った。さらに、どんな奇抜な衣装でも着こなしてしまう吉田について「洋服に愛されている方だと思う」と絶賛。中村も「それ、いい表現ですねえ」と感じ入っていた。 中村は大阪での展覧会も感慨深い様子。小学校時代を大阪・寝屋川市で過ごしたことから「ぼくの人格形成は大阪で行われた」と明かした。その頃の一番の思い出は1970年の万博。「大好きだったんです。小学生料金だったのでかなり安くて、何回か行きました。チケットなくても自転車で行って、会場を一周して帰ってきたりしてました」と懐かしそうだった。 阪急うめだ本店9階で16日まで。