左上から時計回りに、「松本城」「姫路城」「松江城」「会津若松城」「犬山城」「岡山城」

３４万人の会員を擁するＧＰＳ城郭スタンプラリーアプリ「ニッポン城めぐり」が、『お城ファンが実際に訪れた日本のお城ランキングＴＯＰ３００（２０２４年版）』を発表。関西からは 「姫路城」（兵庫県姫路市）が３位を獲得したほか、２カ所がトップ１０に選ばれた。 【写真】関西トップは、この名城！ 同ランキングは、一般的なアンケート形式や入場者数を元にしたものと異なり、遺構が残っていない城跡や通常では入場者がカウントできない山城など、全国に実在した３０００城が対象。アプリを利用する膨大なユーザーの位置情報をもとに算出されている。 今回、１位「松本城」（長野県松本市）、２位「松江城」（島根県松江市）に続き、３位に輝いたのは「姫路城」。日本初の世界文化遺産であり、「白鷺城」と呼ばれるゆえんの白く美しい天守閣群を備えることから、関西の人気観光スポットとして知られている。 そのほか、「彦根城」（滋賀県彦根市・７位）や「大坂城」（大阪府大阪市・９位）が上位にランクイン。『大阪・関西万博』を控え、大きな観光需要が期待される関西。２０２５年版では、関西城郭のランキング変動に注目だ。