名古屋グランパス、浦和に0―1 序盤の失点をはね返せず、後半に内田宅哉が2枚目の警告で退場
◇２６日 Ｊ１リーグ第２０節 名古屋０―１浦和（豊田スタジアム） 名古屋は序盤の失点をはね返せず、５試合連続で勝利なしとなった。 前半７分、ＤＦ吉田温紀のクリアミスは浦和のＦＷリンセンのもとへ。抜け出したＦＷソルバッケンのクロスにＤＦ河昌来（ハ・チャンレ）が脚を出したが、そのボールも浦和のＭＦ渡辺凌磨に収まり、ゴールを陥れられた。 攻勢に出たい名古屋だったが、浦和の堅守の前になかなか良いかたちはつくれず、０―１で折り返した。 後半１２分、左ウイングバックのＭＦ内田宅哉が２枚目の警告で退場となり、数的不利に。なおも長谷川健太監督は、同１７分にＭＦ久保藤次郎、同２６分にはＦＷパトリックと攻撃的カードを切って同点を狙った。 ＭＦ稲垣祥を最終ラインに置くなど、スクランブルとなる中、３９分には稲垣のミドルが惜しくも右サイドネットとなるなど、あと一歩のシーンはつくった。しかし、浦和がボールを持つ展開となって時間を使われ、追いつくことはかなわなかった。
中日スポーツ
