『DOGMAN ドッグマン』©Photo: Shanna Besson - 2023 - LBP - EuropaCorp - TF1 Films Production – All Rights Reserved.

　リュック・ベッソン監督最新作『Dogman（原題）』が、『DOGMAN ドッグマン』の邦題で2024年3月8日に日本公開されることが決定した。 【写真】『ディーバ』の（ポスタービジュアル） 　本作は、『グラン・ブルー』『ニキータ』を経て、ハリウッド進出作『レオン』や『フィフス・エレメント』を手がけ、『TAXi』シリーズ、『トランスポーター』シリーズなどではプロデューサーも務めたベッソンが、実際の事件に着想を得て脚本・監督を務めたバイオレンスアクション。ベッソンの長編映画デビュー作『最後の闘い』以降、ほとんどの作品を手掛けてきたエリック・セラが音楽を、『ジャンヌ・ダルク』以降、数多くの作品でベッソンとタッグを組んでいるユーグ・ティサンディエが美術をそれぞれ担当している。 　ある夜、警察に止められた一台のトラック。運転席には負傷し、女装をした男。荷台には十数匹の犬。“ドッグマン”と呼ばれるその男は、半生を語り始めた。犬小屋で育てられ暴力が全てだった少年時代。トラウマを抱えながらも、犬たちに救われ成長していく中で恋をし、世間に馴染もうとするが、人に裏切られ、苦しめられ、深く傷ついていく。犬たちの愛に何度も助けられてきた男は、絶望的な人生を受け入れ、生きていくため、犬たちと共に犯罪に手を染めてゆくが、“死刑執行人”と呼ばれるギャングに目を付けられ……。 　主演を務めるのは、『アンチヴァイラル』『ゲット・アウト』『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』『スリー・ビルボード』などのケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。 　あわせて公開されたポスタービジュアルでは、右目の上から頬にかけて傷と共に血がこびりつき、メイクが崩れた姿の通称“ドッグマン”（ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ）がこちらを見つめている姿が切り取られている。また、ドッグマンに重ねてドーベルマンの姿も描かれている。 　また、12月8日より海外ポスタービジュアル版のムビチケカードが発売される。