侍ジャパン・髙橋宏斗、4回無失点8Kの快投 降板直後に隅田知一郎が先制被弾
◆ スーパーラウンド初戦で本領発揮 野球日本代表・侍ジャパンの髙橋宏斗投手(中日=22)が21日、『ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12』のスーパーラウンド初戦・米国戦(東京ドーム)に先発登板し、4回無失点8奪三振の快投を披露した。 悪天候も重なり、4回7安打2失点と苦しんだ15日の韓国戦(台湾・台北ドーム)から中5日での先発。初回は自己最速タイの158キロを計測するなど、圧巻の3者連続奪三振をマークした。2回は一死から5番・ウィリアムスに左翼線突破の二塁打を許すも、続くトーマス、ジョンソンを連続三振斬り。2回までに5奪三振を記録した。 3回は一死からクロフォードに左前打を許すも、1番・シンプソンを二ゴロ併殺に仕留め無失点。4回は一死から3番のリッターに四球を与えたが、続くウォード、ウィリアムスを連続三振に仕留めゼロを並べた。 0-0のまま迎えた5回のマウンドには2番手・隅田知一郎(西武)が上がり、髙橋は4回70球、2安打無失点、8奪三振1四球の内容で降板。隅田は先頭の6番・トーマスに1ストライク後のフォークを左中間席へ運ばれ先制を許した。
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