「悪夢のようなシナリオが浮上」不可欠な遠藤航の“出場停止危機”に現地注目「綱渡りをしている」
「2度の警告を受けた場合、2試合を欠場しなければならない」
遠藤航が所属するリバプールは、29試合を消化したプレミアリーグで、2位アーセナルに2ポイント、2位のマンチェスター・シティに3ポイントの差をつけて首位に立っている。 【動画】「うめー」「つっよ」とファン驚嘆!遠藤航がブライトンの快足男に追いつき圧巻のボール奪取 そのチームにあって、遠藤は不動のアンカーとしてハイパフォーマンスを継続。中盤に不可欠な存在となっている。 ただ、今後に気を付けなければいけないのが出場停止だ。『Manchester Evening News』紙は「悪夢のようなリバプールのシナリオが浮上」と題した記事で、こう伝えている。 「リバプールのエンドウとダルウィン・ヌニェスは、出場停止の取り消しが近づく今シーズンのプレミアリーグで、それぞれ8枚のイエローカードをもらっている」 記事は「リバプールの2人のスター選手はサスペンションの綱渡りをしている」と綴り、こう続けている。 「ある時点までに10回の警告を受けたプレーヤーは、2試合の出場停止処分を受ける。この出場停止処分の期限は第32節となる。リバプールはこれまで29試合を行なっている」 同紙は「レッズは次の3試合で最下位のシェフィールド・ユナイテッド、マンチェスター・ユナイテッド、クリスタル・パレスと対戦する。どちらかの選手がこれらの試合で2度の警告を受けた場合、2試合を欠場しなければならない」と指摘。両者の重要性をこう伝えている。 「昨夏にアンフィールドでの中盤再建の一環として契約したエンドウはここ数週間、リバプールにとって中盤の基幹としてますます重要な存在となっており、ウルグアイ代表のヌニェスは27試合に出場して10ゴール・8アシストを記録している」 カードを気にしてプレーするようなことはないだろうが、替えが利かない存在だけに、ある程度のコントロールは必要かもしれない。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部