初夏の高原は一面朱色「すがすがしい」 残雪に映えるレンゲツツジ
長野県松本市の乗鞍高原
長野県松本市安曇の乗鞍高原にある一の瀬園地でレンゲツツジが満開を迎えている。残雪の北アルプス乗鞍岳(3026メートル)を背景に初夏の高原を朱色の花が彩っている。 【写真】スイカの名産地に1000玉ずらり、出荷始まる
県乗鞍自然保護センター(松本市安曇)によると、今年は例年より10日ほど早く咲き進んでおり、花数はやや少なめ。一の瀬園地にある大カエデの周りや、同センター周辺の遊歩道沿いに点在する株も満開で、あと10日ほど楽しめそうだという。 富山市から毎年訪れるという大久保肇さん(71)は「高原らしいすがすがしい光景。また早朝に来たい」と話し、写真に収めていた。