石丸伸二氏 地域政党「再生の道」設立 今夏都議選の候補者を公募へ 自身の都議選出馬は否定
前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(42)が15日、都内で記者会見し、自身が党首の地域政党「再生の道」を設立したと発表した。今夏の東京都議選の候補者を公募し、全42選挙区で擁立を目指す。自身の出馬に関しては「ない」と明言した。 新党として目指すのは「政治屋の一掃だ」と宣言。求める人材を「実務能力がある者」とした。一方で「各候補者が各選挙区で主張したいことを主張してもらう」と説明。党としての具体的な方向性は示さななかった。 応募は2月16日まで。選考は(1)書類審査(2)テスト(適性検査)(3)石丸氏との面接、の3段階で行われる。4月ごろまでに候補者を決定する方針で、最終選考となる石丸氏との面接は、YouTubeで生配信するという。 また、テレビ朝日の情報番組のインタビューに応じたものの、その編集にYouTube番組などで不快感を示していた石丸氏。ただ同局側は会見に訪れず「テレビ朝日がいないと会見が始まらない」などと不満を漏らしていた。