岡山県倉敷市が納税通知書送付ミス発表 市県民税額変更107人分忘れる
岡山県倉敷市は6日、市県民税納税額に変更のあった107人分の納税通知書を送付していなかったと発表した。本来は6月に発送するが担当者のミスで忘れていた。13日付でおわびの文章を添えて送る。 市によると、2023年度以前の納税額に関する変更で、追加課税が29人で1人100~約40万円、減額が78人で100~約6万5千円。市民税課の担当者が、算定の基となる書類を保管するキャビネットがいっぱいだったため2月以降に届いた107人分の書類を別の場所に移し、そのまま失念していたという。今月4日、点検中に発覚した。 新たな支払期限は来年1月6日までとし、この間の延滞金(年利7・3%)などは発生しない。 同課は「定期的に書類の保管状況や処理状況を点検し、再発防止に努める」としている。