岸田首相“与党案とりまとめ加速を”政治資金規正法改正めぐり担当者に指示
ブラジルなど6日間にわたる外国訪問から帰国した岸田首相は、政治資金規正法の改正をめぐり、与党案のとりまとめを加速させるよう自民党の担当者に指示しました。 岸田首相は6日午後、フランス、ブラジル、パラグアイの訪問から帰国しました。その後、岸田首相は、自民党の政治刷新本部のメンバーらと協議し、政治資金規正法の改正をめぐる与党案のとりまとめを加速させるよう指示しました。 鈴木馨祐議員「様々な課題についてですね、なるべく早く、自公で合意に至れるように協議をしっかりと続けていってほしいということでご指示をいただいた」 与党案のとりまとめに向け自民党と公明党は、議員本人の会計責任者に対する監督責任や罰則を強化する方向では一致しています。 一方、パーティー券購入者の公開基準の引き下げや政策活動費などをめぐっては溝が埋まっておらず、7日から協議が再開します。