薩摩琵琶の生演奏に乗せて送る、花組芝居プロデュース「長崎蝗駆經」スタート
「花組ペルメル vol.1『長崎蝗駆經』~岡本綺堂『平家蟹』による~」が、昨日11月20日に東京・小劇場B1で開幕した。 【画像】「花組ペルメル vol.1『長崎蝗駆經』~岡本綺堂『平家蟹』による~」の様子。(撮影:古元道広)(他7件) 花組ペルメルは、劇団外から出演者を招いて行われる、花組芝居主催のプロデュース公演。花組ペルメルの第1弾となる「長崎蝗駆經」では、花組芝居の元座員であやめ十八番を主宰する堀越涼が脚本を手がけ、花組芝居座長の加納幸和が演出を担当する。なお、堀越と加納がタッグを組むのは今回が初。 岡本綺堂の戯曲「平家蟹」をもとにした本作では、近未来の長崎を舞台にした物語が展開。2028年夏、長崎県の離島・瀬黒島に生息するアメイロバッタの大群が長崎県佐世保市に飛来し……。 キャストには、間瀬英正、熊野善啓、長橋遼也、原川浩明、桂憲一、秋葉陽司、丸川敬之、永澤洋、武市佳久が名を連ねた。また、吉野悠我が薩摩琵琶の演奏で参加する。 上演時間は約2時間。公演は11月26日まで。 ■ 花組ペルメル vol.1「長崎蝗駆經」~岡本綺堂「平家蟹」による~ 2024年11月20日(水)~2024年11月26日(火) 東京都 小劇場B1 □ スタッフ 脚本:堀越涼 演出:加納幸和 □ 出演 間瀬英正 / 熊野善啓 / 長橋遼也 / 原川浩明 / 桂憲一 / 秋葉陽司 / 丸川敬之 / 永澤洋 / 武市佳久 薩摩琵琶演奏:吉野悠我