「急激に増えてる」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の犯罪がバレたきっかけとは…?米メディア「メッセージに…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平被告は、違法賭博に関与して大谷の銀行口座から窃盗した罪を認めている。開幕直後から発覚した疑惑だったが、水原被告の携帯端末から事実が判明した。米メディア『NPR』のベッキー・スリバン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 水原被告は、違法賭博で背負った借金を支払うために大谷の口座から数百万ドルを盗むために銀行への電話で大谷になりすましたり、水原被告自身が直接資金にアクセスできるように大谷の銀行口座を変更したりするなど、異常な手段を取ったという。罪を認めた水原被告は、連邦刑務所で最高33年の刑を受けることになる。 水原被告と支払いを結びつける証拠の中には、水原被告のデバイスとIPアドレスと送金を結びつけるデジタルフォレンジックがある。銀行の記録によると、大谷の口座のセキュリティプロトコルは水原被告の携帯電話番号とメールアドレスでアクセスできるように更新されており、大谷の銀行では、水原被告が大谷になりすました電話を録音していた。 この証拠に対してスリバン氏は「水原が2021年から定期的にブックメーカーと連絡を取っていたことが、水原の端末の電話記録からわかった。彼のテキストメッセージには、ギャンブルによる借金の支払額と頻度が急速に増えていることが示されている」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部