加藤登紀子、東大安田講堂で能登半島地震被災地支援コンサート 7月14日
シンガー・ソングライター、加藤登紀子(80)が14日午後4時から、母校である東大の安田講堂で、慈善公演「加藤登紀子 with 東大同窓生オーケストラ」を開催する。収益は日本赤十字社を通じて能登半島地震の被災者支援のために使う。 公演前半は東大出身者で結成したアマチュアオーケストラが演奏(柏木真樹指揮)。鎮魂の思いを込め、西洋音楽史上もっとも悲しいといわれるバーバーの「弦楽のためのアダージョ」と短調で始まるモーツァルトの「交響曲40番」を奏でる。 後半、加藤が加わり、ラフマニノフの愛器だったピアノを弾きながらアニメ映画「紅の豚」の劇中歌「さくらんぼの実る頃」、同じくエンディング曲「時には昔の話を」、ジョン・レノンの「イマジン」や自身の大ヒット曲「百万本のバラ」などを歌う。入場料8千円。チケットはチケットサンライズ(0570・077・020)。