陸自、オスプレイ全17機の飛行一時見合わせ 「安全確保を優先」 12月10日から当面の間
【東京】陸上自衛隊は10日午後、米軍が輸送機オスプレイの飛行を一時停止する措置を取ったことを受け、陸自が保有するオスプレイ全17機の飛行を一時見合わせると明らかにした。10日から当面の間、任務飛行以外の運用を見合わせる。 陸自は、米側の飛行停止措置について「米側とは、オスプレイの技術情報も含めて平素からやりとりをしているが、詳細は米側に確認中」と説明。 「安全確保を優先し、一時的な見合わせの措置を取ることを陸自として判断した」としている。