大谷翔平にフラれたライバル…早くも来季へ“絶望モード” 敵軍メディア「伝えるの辛い」
ド軍のFA選手は再契約…アダメス、ソトや佐々木朗希も!?
同記者は「ジャイアンツファンが何を考えているかはわかっているし、私たちもこんなことを伝えるのは辛い。だが来シーズン、ドジャースがあらゆる面でさらに強くなって戻ってくる可能性はかなり高い」と早くも“白旗モード”。今季、大谷に次ぐナ・リーグ2位の112打点をあげ、フリーエージェント(FA)となっているブルワーズのウィリー・アダメス内野手は、ドジャース移籍が有力候補とされている。また、ヤンキースからFAのフアン・ソト外野手も獲得に動く可能性にも触れている。 さらにはNPBのロッテは、佐々木朗希投手のメジャーリーグ(MLB)球団への移籍に向けた手続きを開始することにしたと発表した。ここでもドジャースが移籍先の有力候補とされている。同紙では佐々木について、今月で23歳を迎え、高校時代からスカウトたちの注目の的となっている彼の速球は時速103マイル(約165.8キロ)を記録する。鋭いスライダーとスプリッターを駆使し、マウンド上での存在感は一度見たら忘れられないと言われている、と紹介している。 世界一になったドジャースからはテオスカー・ヘルナンデス、エンリケ・ヘルナンデスの両外野手ら複数の選手がFAとなっているが、同メディアは、優先順位や契約上の問題はさておき、彼らがこのチームを離れたいと思うなんて、あり得ないだろうとしている。 ドジャースは昨年オフ、FAとなっていた大谷と10年総額7億ドル(約1076億円)の契約を結んだ。ジャイアンツも同額規模のオファーを出していたが、結果的にはフラれ、プレーオフ進出すら叶わなかった。ドジャースは来季もさらに戦力アップが見込まれるだけに、ジャイアンツの地元メディアが早くも来季を悲嘆するのは、無理もなさそうだ。
Full-Count編集部