『ワンダーウーマン』監督の『スター・ウォーズ』新作企画、まだ生きていた!
『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンス監督は現在、『スター・ウォーズ』新作映画『ローグ・スクワドロン(原題) / Rogue Squadron』の企画開発に取り組んでいるという。ポッドキャスト番組「Talking Pictures」で本人が明かした。 【動画】レイ役デイジー・リドリーが日本語で「フォースと共にあらんことを」披露! 『ローグ・スクワドロン(原題)』の製作が発表されたのは2020年のこと。新世代のスターファイター・パイロットたちの物語で、銀河の未来へとサーガを進めていくことになるとされていた。父が戦闘機のパイロットだったジェンキンスにとっては、偉大なファイターパイロットの映画を作ることは監督としての長年の夢だったのだという。
当初は2023年12月の全米公開が予定されていた『ローグ・スクワドロン(原題)』だが、2022年にはディズニーが公開予定作品から取り下げ。翌年には、製作が棚上げになったと報じられた。理由としては、複数のプロジェクトを抱えるジェンキンス監督が多忙を極めていたことが挙げられた。
しかし、2022年にDCユニバース(DCU)再建のあおりを受けて『ワンダーウーマン』第3弾が製作中止になったため、ジェンキンス監督はルーカスフィルムと新たな契約を結び、現在は『ローグ・スクワドロン(原題)』の企画開発に取り組んでいるとのこと。「Talking Pictures」に出演したジェンキンス監督は「『ワンダーウーマン3』をやるために『スター・ウォーズ』から去った時も、『ワンダーウーマン3』の後で『スター・ウォーズ』に戻って来るかもしれないな、と思っていたの。それでそういう契約を結ぼうとしていたら、『ワンダーウーマン3』が中止になって」と明かす。
新たな契約は、昨年のストライキ前に締結となったのだという。「だから今、わたしは『スター・ウォーズ』の草稿に取り組んでいるけど、どうなるでしょうね。ちゃんと企画開発を行って、わたしたち両方が完全に満足するものに到達する必要があるから」と時間はかかりそうではあるものの、ジェンキンス監督自身はやる気満々だった。