【静岡県知事選】GWも精力的に…イベント会場で意見交換や支援議員の集会参加 街頭で訴えも
テレビ静岡
5月26日に行われる静岡県知事選挙。投開票まですでに1カ月を切る中、大型連休を迎え立候補予定者は今まで以上に精力的な活動を展開しています。 県知事選の投開票まであと1カ月…立候補予定者の経歴は?支援体制は?懸案への向き合い方は?
大村氏「直接 県民から意見を聞いて」
知事選への立候補を誰よりも早く表明した元副知事の大村慎一 氏(60)。 27日は浜松市浜名区のイベント会場を訪れ、市民たちと意見を交わしました。 大村慎一 氏: (Q.市民と話してどうか?)最高ですね。やっぱり直接、市民・県民から話を聞いたり意見を聞いたりすることで、県政・政治は変わっていくと思う
また29日は細野豪志 衆議院議員と三島市の街頭に立ち、そこには豊岡武士 市長の姿も…。 県内では焼津市の中野弘道 市長や伊豆市の菊地豊 市長など、大村氏への支持を明確に打ち出す自治体トップも出始めています。 大村慎一 氏: 私はまっすぐに私のオール静岡の訴えを続けていきたい
鈴木氏「自分の思いが伝わるように」
一方、浜松市長を4期務めた鈴木康友 氏(66)は28日、推薦を得ている国民民主党・榛葉賀津也 幹事長の集会に参加。 国民民主党・榛葉賀津也 幹事長: 静岡市長も官僚出身で浜松市長も官僚出身。2人とも立派ですが、それを囲む静岡県のトップは税金を集めて使ってきた側ではなく、税金を払い続けてきた側のトップでいいのではないか 同じく鈴木氏を推薦する立憲民主党・小山展弘 衆議院議員も駆けつける中、市長時代に取り組んだ財政の健全化や産業政策についてアピールしました。
鈴木康友 氏: きょう(28日)はまとまった時間をもらえたのでまとまった話ができたが、限られた時間でも自分の思いが伝わるよう工夫しながらやっていきたい
森氏「リニア・原発を許さず」
また、共産党公認で立候補する予定の森大介 氏(55)は、27日に初めて街頭での訴えを行いました。 森大介 氏: 共産党はリニア・原発を許さず、暮らし・福祉最優先の県政、これを掲げて戦う決意であります ほかにも、県が浜松市に建設を計画している野球場についても反対の立場を取り、大村氏や鈴木氏との主張の違いを鮮明にすることで支持を広げたい考えです。
これまでに3人が立候補を表明している知事選は、5月9日に告示され、26日に投開票を迎えます。
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