史上最高額の日本人は誰だ? 歴代市場価値ランキング33位。最高の日本代表エース! W杯躍進の立役者
時代によって選手の価値は変動するが、最も価値が高かった選手は誰なのだろうか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、各選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月29日現在。
33位:大迫勇也(現・ヴィッセル神戸) 生年月日:1990年5月18日 当時の所属クラブ:ブレーメン(ドイツ) 最高市場価値:600万ユーロ(約8.4億円) 更新日:2018年7月16日(当時28歳) 日本代表のエースストライカーとして長きにわたり活躍してきた大迫勇也が、日本人歴代市場価値ランキングで33位にランクイン。ブレーメン在籍時に600万ユーロ(約8.4億円)の市場価値が自己最高額となった。 鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせた大迫は、2013シーズンにリーグ19得点を記録し、ベストイレブンにも選出された。その後2014年1月にTSV1860ミュンヘンに移籍してドイツでのキャリアをスタートさせた時の市場価値は125万ユーロ(約1.8億円)であった。 同年7月に移籍したケルンでは、2016/17シーズンに7ゴール6アシストを記録したことにより市場価値は一時550万ユーロ(約7.7億円)まで高まるも、翌シーズンはゴールから遠のき、市場価値を落とした。しかし、2018FIFAワールドカップロシア大会で大迫はゴール以外にもポストプレーや献身的な守備でチームに貢献し、日本代表は決勝トーナメントへと進出した。大会後にブレーメンに移籍した大迫の市場価値は自己最高額となる600万ユーロ(約8.4億円)となっていた。 2020年以降は市場価値を落とし続け、ブレーメン退団前には100万ユーロ(約1.4億円)まで下落していた。しかし、Jリーグ復帰となったヴィッセル神戸移籍から徐々に復調し、2023シーズンにはリーグ得点王とMVPを獲得するハイパフォーマンスを発揮。クラブのJ1初優勝に大きく貢献した。
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