骨盤にQRコード...iPhoneを使った手術法も!世の中の健康事情も変わる!?名医が気になる最新トピック
身近な健康問題とその改善法を、様々なテーマで紹介する番組『健康カプセル!ゲンキの時間』。 メインMCに石丸幹二さん、サブMCは坂下千里子さんです。 ドクターは、 日本医科大学 耳鼻咽喉科学 教授/医学博士 大久保公裕先生 かたやま内科クリニック 院長/医学博士 片山隆司先生 東京都立多摩北部医療センター 消化器内科 副院長 小泉浩一先生 昭和大学 呼吸器・アレルギー内科 教授/医学博士 相良博典先生 北里大学大学院 医療系研究科長 教授 整形外科医/医学博士 高平尚伸先生 東海大学医学部 総合診療学系 健康管理学領域 主任教授/医学博士 西﨑泰弘先生 東京都市大学 人間科学部 教授 学部長/医学博士 早坂信哉先生 横浜市立大学附属病院 国際臨床肝疾患センター長/医学博士 米田正人先生 の8名です。 【動画】地味につらい冷え性。年末年始にお風呂で体質改善!温泉療法専門医が伝授する「温冷交代浴」のやり方はこちら【1分10秒~】 今回のテーマは「~世の中の健康事情も変わる!?~名医が気になる最新トピック」 今回のテーマは、「名医が気になる最新トピック」。日頃から番組がお世話になっている各分野の名医8名に健康に関するとっておきの最新情報を教えてもらいました。
トピック(1)毎日の入浴でうつ病予防!
<毎日の入浴でうつ病のリスクが0.76倍に減少!> 毎日湯船に入る人と週6回以下の人を比べたところ、毎日湯船に入る人は将来うつ病になるリスクが0.76倍になる事がわかったそうです。入浴による「自律神経のバランスが整う」「睡眠の改善」などが予防的に働いていると考えられるのだとか。さらに、毎日入浴すると、将来要介護になるリスクが通常のリスクに比べて0.71倍に低下するというデータも出ているそうです。 <入浴は肥満や糖尿病の予防・改善にも!> 肥満や糖尿病の予防・改善の点からも入浴は有用だそうです。入浴する事で消費カロリーを増やしたり、代謝を上げたりなど、運動と同様の効果が期待できるのだとか。また、冬場は厚着になるので自分の体型を把握しにくくなりますが、入浴後に鏡を見る事で自分の体型を把握する事ができるためダイエットの動機付けとしても良いそうです。 <40℃で10分程度の入浴がオススメ!> 入浴をする際は、40℃で10分程度が目安(※健康目的によって多少の差異はあります)。それだと寒いという方は、出る時間に向けて徐々に追い焚きをすると良いそうです。ただし、お湯の温度が42℃以上になると血圧が上がったり血栓ができやすくなったりするそうなので注意しましょう。