考えて節電する「賢者の石」。電気代高騰時代の必需品となるか?
こう見えてIoT機器なんです。 スマホやスマートスピーカーから、赤外線リモコンに変わって家電を操作できるようになる、IoTスマートリモコン「Nature Remo」シリーズ。 【全画像をみる】考えて節電する「賢者の石」。電気代高騰時代の必需品となるか? スマートホームを後付けできる!と、デジタルガジェットファンから多くの指示を得ているアイテム。すでに導入している方も多いかと思いますが、新モデルは見た目も機能も斬新。 トップ画像はイメージ画像ではありません、これが製品です。スマートリモコンの新モデル「Nature Remo Lapis」と言います。
これがスマートリモコン? 石ころのような斬新なデザイン
これがスマートリモコンだとはにわかには信じられませんが、コードがつながると若干それっぽくも見え…見え…る? ちなみに、見た目通り「海辺の石」がデザインのモチーフ。 しかも実際の石を3Dスキャンしてシルエットやテクスチャを再現しているとのこと。さらに成形する過程で5つの素材が混ざり合うため、ひとつひとつが違うデザインになっているんだとか。この辺はアートチックなおもしろみがありますねー。 まぁ、IoTスマートリモコンは部屋の見通しのよい場所に置かなければなりませんし、インテリアとしての属性をより強化していくのは正しい進化かも。
フィードバックからエアコン温度を最適化。勝手に省エネしてくれるんだって!
テレビや照明、サーキュレーターなどさまざまな家電を操作できる(赤外線リモコンがあれば)Nature Remoシリーズですが、Nature Remo Lapisでは特にエアコン制御での新機能があります。 注目は、好みに合わせて自動で節電してくれる「オートエコ」機能。 こちらは自分が感じる暑さ寒さのフィードバックや、エアコンの利用状況を分析し、暑い/寒いを判断して学習を最適化してくれるんだとか。もう節電アドバイザーみたいなレベルですね…。Natureの試算によると、1日最長8時間節電を行なった場合は、月額最大2,300円の節電に繋がるそうな。 実際のところはケース・バイ・ケースかと思いますが、自分でこまめに温度設定をしなくても、快適なレベルでエコな運転をしてくれるって理想的な節電では? 電気代高騰が止まらない、しかしエアコンを使わないと命が危ない。そんな昨今の節電事情とのマッチ感がすごい。