日常生活の中で“湘南”を感じられる 三井のシニアレジデンスが誕生、特徴は?
三井不動産レジデンシャル(東京都中央区)は10月1日、神奈川県藤沢市にシニアレジデンス「パークウェルステイト湘南藤沢SST」を開業する。 【画像】豪華施設を見る(7枚) パークウェルステイトは同社グループが手掛ける、「シニアのためのサービスレジデンス」のブランド。「新たな人生のステージを、より自分らしく生きるための、すまいとくらしの新しいカタチを実現する」をミッションとしている。 神奈川県初の同シリーズ物件、パークウェルステイト湘南藤沢SSTのコンセプトは「湘南コミュニティLife」。人と人とのつながりを感じられる場と機会の創出を促し、活発で充実した暮らしを楽しめるレジデンスとした。 共用施設にはコンシェルジュが常駐するサロンやカフェなど、入居者同士もしくはゲストと過ごせるスペースを用意。日常生活の中で湘南を感じられるよう、湘南と縁のあるアーティストの作品展示や、湘南の食材を活用したダイニングメニューの提供などを行う。 レジデンス内には入居者専用の「ウェルネスサロン」を用意。レジデンス専属トレーナーによるウェルネスプログラム(ヨガなど)、看護スタッフ・トレーナーによる健康や運動に関する相談などを実施し、入居者の心身の健康状態をサポートする。
多様な共用施設も用意
レジデンス内にはフィットネスジム「メディカルフィットネス Re-Birth」も併設し、パーソナルコンディショニングなども利用できるようにした。 緑豊かなプライベートガーデン、文化複合施設「湘南T-SITE」(運営:CCC)が選書した1200冊の蔵書数を誇るライブラリー、修善寺温泉の運び湯や季節湯を楽しめる大浴場、ビリヤードルーム、麻雀ルーム、ピアノルーム、カラオケルーム、理容室、美容室など、多様な共用施設も用意する。 また湘南藤沢徳洲会病院と医療連携するほか、レジデンス所属の看護スタッフが24時間体制で常駐し、日々の健康相談や緊急時の対応などのサポートを行う。さらにレジデンス内に開業するクリニックが日常の診療、訪問診療、健康診断も実施する。 将来介護ニーズが生じたときに備え、レジデンス内には介護専用フロアを用意。介護専用フロアには専任ケアスタッフが24時間常駐し生活支援サービスを提供するとともに、外部の介護保険サービスとも連携していく。
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