新幹線が止まらないのに「原点のまち」を名乗る静岡・藤枝市 どのへんが“原点”か調査
全然知られていない現実
世界一安全と言われる日本の新幹線。その開発の舞台として大きく貢献した藤枝市。しかし、山内さんには不満があるようです。 山内 代表: びっくりするくらい知られていないことに、びっくりしています 歴史に残る世紀の実験が行われた町なのに、地元ではあまり知られていないという悲しい現実。そこで最近始まった取り組みがあります。当時、世界最速を記録した列車をそっくりそのままミニチュアにした「ミニ特急こだま号」です。 藤枝市郷土博物館で、不定期に乗車体験を開催しています。子供たちに楽しんでもらいながら、新幹線原点のまちを伝えるツールになればと願う山内代表の提案で始まった取り組みです。 大人のにむらリポーターだって乗れば思わず笑顔になってしまいます。 藤枝市は、新幹線の実用化に向けてスピード試験が行われたまさに原点のまちでした。藤枝市と新幹線の関係性を知ると、より新幹線にも藤枝市にも愛着を感じそうです。 (テレしずWasabeeより)
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