札幌市中央卸売市場が3月26日、一般公開されました。普段は買えない海産物が驚きの安さで買える特別な1日です。 　札幌市中央卸売り市場で開かれたイベント、「道産水産物応援デー」。普段は買い物をできない水産卸売市場、計24店舗が特別に一般開放されました。

多くの来場者が

　安くて美味しい海産物を求めて、たくさんの来場者が訪れました。

ホッケは2尾で1000円

　ホッケは2尾で1000円。スーパーだと1尾1000円ほどだといいます。 　生食用の大きなカキは3個で1000円。5個で1500円。手のひらくらいのサイズです。

魚卵5点セットは1000円

　魚卵5点セットは、イクラや筋子、明太子、タラコ、数の子が入ってなんと1000円！ 　マグロは目の前でカットして販売。一般の人も競りのような体験ができます。

おいしそうな生本マグロも

　おいしそうな長崎県産の生本マグロ。こちらも、とにかく安いんです。 　「これで2000円。普段はこのサイズは買わない。奮発しました」（買い物客） 　お祭りのように楽しく買い物ができる道産水産物応援デー。来た人はどんな物を買ったのでしょうか。

冷凍ホタテ2000円

　たっぷり入った冷凍ホタテ2000円。以前別の場所で買ったときは4000円したと言います。 　辛子明太子は3パック500円。 　ホッケの開きが4枚で1000円。 　「スーパーより安くて大きい」と大満足の様子でした。

次の開催日は未定

　コロナ禍の影響で5年ぶりに開催された「道産水産物応援デー」。次の開催日は未定ですが、今後も定期的に開催したいということです。