涙の対峙…復活の帝王・髙山善廣が鈴木みのると時間無制限一本勝負「本気で殴り合い、本気で向き合い、本気で殺し合う、それが出来る数少ないオレの〝トモダチ〟」
プロレスラー鈴木みのるが自身のインスタグラムを更新。車椅子でリングに上がった髙山善廣と向き合う姿が感動を呼んでいる。 ■涙の対峙…復活の帝王・髙山善廣が鈴木みのると時間無制限一本勝負 3日には東京・後楽園ホールで行われた髙山の支援大会「TAKAYAMANIA EMPIRE 3」では、鈴木はメインイベントで元新日本プロレスの柴田勝頼と激闘を展開した。 試合後に鈴木は、2017年に行われた試合中の事故で頸髄完全損傷を負って長期欠場中の高山を呼び込むと、会場にテーマ曲が響き渡り車椅子の高山が現れると会場は大歓声に包まれた。この日参戦した選手の力を借りて車椅子ごとリングに上がると、記念撮影が行われたが、このあと大きなサプライズが起こった。 突然リングアナウンサーから「鈴木みのるvs髙山善廣の時間無制限一本勝負」が行われることがアナウンスされ、対戦が実現。鈴木の挑発に高山は涙しながら、麻痺の残る体を必死に動かそうとした。 鈴木は投稿で「オレは全力でプロレスやっているだけ。後先なんて考えていない。どんなものにも、どんなことにも正面から全力で向かいあっている。正しいとか間違っているとか…良いとか悪いとか…得とか損とか…出来るとか出来ないとか…それはどっちでも良い。全力で向き合う。ただそれだけのこと」とつづった。 さらに「オレにとって大切なことは「自分の心に正直でいること」どんな時もどんなことにも。。。ただそれだけ。。高山善廣は…本気で笑い合い、本気で殴り合い、本気で向き合い、本気で横に立ち、本気で殺し合う…それが出来る数少ないオレの「トモダチ」だ。。。」と盟友・高山にエールを送った。 この投稿には「泣いた」「最高のふたり 大好きだ!」「むちゃくちゃ泣きました!鈴木みのる選手の人間味のある心の深さに感動しました!鈴木みのる選手みたいな人間になりたい」「奇跡が起きそうな、奇跡が奇跡でなくなる位のチカラがあのリングを包んでいたような。いつか、帝王のトップロープ跨ぎを見る日まで頑張ろ」などのコメントが寄せられた。 #エンタメQ
西日本新聞社