“251分で5ゴール”のアストン・ヴィラ若き才能にビッグクラブも熱視線 バルセロナはレヴァンドフスキの後釜として獲得検討か
少ない時間で結果を残す
アストン・ヴィラでプレイするFWジョン・デュラン(20)には様々なクラブが注目していると考えられている。 2023年1月にヴィラに加入したデュランは絶対的エースのオリー・ワトキンスに次ぐ2番手という立ち位置ではあるが、存在感は増しており、評価も急上昇中だ。昨シーズンは公式戦37試合で8ゴールを記録しており、1103分という限られた出場時間の中で結果を残した。 しかし、今シーズンはさらなる活躍をここまで見せている。カラバオカップ3回戦でも決勝ゴールを挙げたデュランはここまで公式戦7試合で5ゴールをマーク。出場時間はなんと251分となっており、少ない時間の中で、圧巻のゴール数をマークしている。 そんなデュランに注目しているクラブは多く、今夏にはウェストハムへの移籍が噂された。しかし、今季の活躍のおかげでビッグクラブも動向を注視しているとのこと。 『 El Nacional』によると、バルセロナがロベルト・レヴァンドフスキの長期的な後釜候補として同選手に注目しているという。さらに2025年の獲得を目指してデコSDがデュランの代理人と接触を開始したと報じている。 また英『Football Insider』は近い将来デュラン争奪戦が起こる可能性があると伝えており、引き続き興味を示すウェストハムに続いて、ストライカーを探すアーセナルも同選手の獲得に興味を持つビッグクラブの1つだと伝えている。 ウナイ・エメリ監督はこの20歳FWは世界トップレベルのストライカーになる才能を持つと絶賛しており、簡単には移籍を容認しないだろう。しかし、今夏には40件ものオファーがデュランには届いたと過去には『Mirror』が報じており、近い将来、出場機会を求めて移籍を果たす可能性もあるかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部