女を殺人未遂容疑で逮捕した北海道警苫小牧署

男性がボンネットにしがみついていると知りながら車を走行させるなどし、転落させ殺害しようとしたとして、警察は42歳の飲食店経営の女を殺人未遂の疑いで逮捕しいました。 　 逮捕されたのは北海道安平町に住む飲食店を経営する女（42）です。 女は4月30日午前5時20分ごろ、安平町追分青葉1丁目の路上で、同居する40代の男性が車のボンネットにしがみついているにもかかわらず、車を走行させるなどし、転落させ殺害しようとした殺人未遂の疑いがもたれています。 警察によりますと女は、男性がボンネットにしがみついているにも関わらず数百メートルも走行。 男性は車が停車した際、ボンネットから転落し、膝の擦り傷など軽傷です。 女はそのまま現場から立ち去っていて、その日の午前中に、十数キロ離れた場所で発見されました。 警察の調べに女は「男性がボンネットに乗ったまま車を走らせたことは間違いない。殺そうとは思っていなかった」などと容疑を一部否認しています。 直前に二人は口論していたということで、警察は引き続き女から事情を聞くなど詳しい動機を調べています。