【阪神】88年ぶりの屈辱 甲子園の巨人戦でノーヒットノーラン許す 戸郷に手も足も出ず
◆JERAセ・リーグ 阪神0―1巨人(24日・甲子園) 阪神が屈辱の敗北を喫した。2019年9月14日・中日戦(ナゴヤD)の大野雄大以来のノーヒットノーランを許した。甲子園の巨人戦に限れば36年9月25日の沢村栄治以来だ。 打線が巨人先発・戸郷の前に沈黙。3回2死、及川の投前へのゴロは巨人・戸郷が悪送球。5回には先頭・糸原が一失で出塁したが、1死から坂本が三ゴロ併殺打に倒れた。9回も先頭・木浪が四球を選び、1死二塁のチャンスをつくったが、近本、中野が凡退した。 先発・及川は、5回途中に緊急降板した。1死二塁から泉口に先制の左前適時打を浴びた直後、戸郷に初球を投じた後に治療のためベンチ裏に下がり、一度マウンドに戻ったが、投球を断念した。何らかアクシデントが起きた可能性がある。
報知新聞社