松江市・一畑百貨店の跡地活用策公表へ議論「松江駅前デザイン会議」長崎駅再開発も参考に(島根)
山陰中央テレビ
2024年1月に閉店した松江市の一畑百貨店の跡地活用など、JR松江駅前の再開発について検討している会議の3回目の会合が27日に開かれました。 松江市内で開かれた「松江駅前デザイン会議」は冒頭部分が公開され、県や市、松江商工会議所や島根大学などから13人が出席しました。会議では、先進地の事例として長崎駅周辺の取り組みが紹介されたほか、4月に行われた松江駅前に関する市民アンケートの結果が公表されました。 アンケートによると、約4割の人が駅を利用するのは買い物が目的であり、また半数近くの人が駅前で優先的に取り組んで欲しいこととして、店舗の充実を挙げていることなどが共有されました。 また2024年1月に閉店した一畑百貨店の跡地についても現在交渉が進んでいるとし、24年秋に発表を予定している最終的なデザイン案と合わせて跡地活用策についても公表するとしています。 松江駅前デザイン会議・田部長右衛門会長: いろいろなお話がたくさんありますので、その辺りのまとめも一畑さんにお願いしているわけではなくて、我々が間に入ってお話している。 次回の会議は7月下旬に開く予定です。
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