北海道で一番のニラの産地、道南の知内町では「一番ニラ」の収穫が盛んに行われています。 　知内町では、年間約2000トンのニラを生産していて、道内の生産量の約7割を占めています。 　その年、初めて収穫されるこの時期のニラは「一番ニラ」と呼ばれ、葉の幅が広く肉厚で甘く柔らかい風味が特徴です。 　「いろいろな食べ方あるんですけどニラしゃぶとか、でも私はみそ汁が一番大好きです。私たちが一生懸命作ったニラを味わって食べてほしいです」(ニラ農家 坂本 拓也 さん) 　「一番ニラ」の収穫は5月ごろまで続き、道内各地や関東などにも出荷されます。