【ハンドボール】48年ぶり自力での出場権へ“おりひめジャパン”は初戦黒星スタート 次戦はイギリス戦/五輪最終予選
ハンドボール女子のパリ五輪世界最終予選が開催。1976年のモントリオール五輪以来、48年ぶりに自力での五輪出場を目指す日本の“おりひめジャパン”は日本時間12日に行われ、去年の世界選手権4位の強豪スウェーデンに28―35で敗れて、黒星スタートとなりました。 【画像】ハンドボール日本男子代表は1988年ソウル五輪以来の自力出場を決める 去年8月の五輪アジア予選で韓国に1点差に敗れ、五輪出場を決められなかった日本。それでもアジア競技会で男女通じて初めての金メダルを獲得しました。 同組のもう1試合は、世界選手権10位のハンガリーがイギリスに49-11の大差で勝利。イギリスは大会直前でカメルーンが開催国ハンガリーへの渡航に必要な書類手続きを遵守できなかったため、代わりに出場。日本は日本時間13日の午前3時30分から次戦イギリスと戦います。 世界最終予選は12チームが3組に分かれて総当たり戦を実施し、各組上位2チームが出場権を獲得。五輪連覇を目指すフランスら6チームがすでに五輪出場を決めています。 またハンドボール日本男子代表は、すでに1988年ソウル五輪以来の自力出場を決めています。 ▽各グループの試合 〈トーナメント1〉 スウェーデン35-28日本 ハンガリー49-11イギリス 〈トーナメント2〉 オランダ34-22アルゼンチン スペイン31-21チェコ 〈トーナメント3〉 ドイツ31-25スロベニア モンテネグロ30-25パラグアイ ▽すでに五輪出場が決まっている6か国 フランス(開催国) ノルウェー(世界選手権最上位) デンマーク(ヨーロッパ代表) ブラジル(パンアメリカン代表) 韓国(アジア代表) アンゴラ(アフリカ代表)