「イチローさんから指導受けたい」 有田工・上原風雅主将 センバツ
18日から阪神甲子園球場で開催される第94回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が4日あり、出場32校の対戦相手が決まった。抽選会を終えた各校の主将らが意気込みを語った。 【あのドラ1も】昨年センバツからプロの扉開いた選手たち 有田工・上原(かんばる)風雅主将 (対戦相手の国学院久我山は)イチローさんから指導を受けたと聞いたので、自分たちも指導を受けたいなと思った。(出場校最後の32番目に抽選のくじをひき)最後ということでドキドキしたが、逆にワクワクもした。「有工野球」で頑張りたい。 国学院久我山・上田太陽主将 (イチローさんに)打てない時も自分と向き合うように考え方を教わったので、甲子園でも発揮したい。 市和歌山・米田天翼(つばさ)副主将 (相手は)1年生の佐々木(麟太郎)選手ら破壊力のある打者がそろうが、抑えるイメージはできている。冬場は特に低めの制球を磨いてきた。ロースコアの試合をものにできるよう、泥臭く一戦必勝でやりたい。 日大三島・加藤大登(ひろと)主将 三島駅のホームで選抜出場(を祝う横断幕など)が掲げられ、街並みが(チームカラーの)ピンクに染まって驚いた。どこが相手でも先を見ずに一戦必勝で頑張りたい。 只見・吉津(きつ)塁主将 町の至るところや駅に「おめでとう」と(横断幕などを)飾ってもらった。例年より雪が多く、土の上でできる練習は限られているが、いい雰囲気で練習ができている。 大垣日大・西脇昂暉(こうき)主将 (相手の只見は)とても強いチームと聞いている。守備からリズムを作って、攻撃につなげたい。魂のあるプレーでチーム一丸となって戦いたい。 和歌山東・此上平羅(たいら)主将 初出場でいろんな方から声援をいただいている。魂の野球をモットーにしているので、気持ちで相手を倒したい。 二松学舎大付・小林幸男主将 (昨秋の東京大会決勝で2点リードの九回2死からサヨナラ負けし)ワンプレーを大事にしないと足をすくわれると教わった。粘り強く食らいついていきたい。 高知・谷崎陽主将 (昨秋に)四国大会を優勝した時に(1学年上の先輩で、阪神にドラフト1位で入団した森木大智投手から)「おめでとう」という言葉をもらった。守備からリズムを作って戦いたい。 星稜・佐々木優太主将 (今春で退任する)林(和成)監督とできる最後の大会が大舞台なので、必ず日本一の男にしたい。投手が良く、守備力も高いので、チームの団結力を見てほしい。 大阪桐蔭・星子天真主将 冬場は各自の技術や体力をアップし、いい競争ができた。秋に比べて力がついてきたので、一戦必勝で戦いたい。 ◇全31試合をライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では大会期間中、全31試合をライブ中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。