左上からロッテ・美馬学投手、ダイクストラ投手、中村稔弥投手、池田来翔選手【(c)千葉ロッテマリーンズ】

NPB（日本野球機構）は5日、公示を発表し、ロッテの美馬学投手とダイクストラ投手の出場選手登録抹消を発表しました。 【画像】試合前に守備練習を行うロッテ・池田来翔選手 美馬投手は前日のソフトバンク戦で今季初先発。しかし、初回に4番山川穂高選手にタイムリーツーベースヒットを打たれるなど6失点。4回を投げ7安打7失点の結果となっていました。 また、その美馬投手からバトンを引き受けたダイクストラ投手は、栗原陵矢選手、ウォーカー選手から2者連続三振を奪うなど1イニング目は無失点で抑えましたが、2イニングの2アウトから今宮健太選手にホームランを打たれると、そこから3者連続四球を出すなど、2回50球を投げ、2安打、2奪三振、3四球、1失点という結果でした。 また、中村稔弥投手と池田来翔選手が1軍登録されています。中村投手は昨季17試合に救援登板し、防御率2.31をマーク。 池田来翔選手は、昨季、自己最多となる40試合に出場。打率.269、2本塁打8打点の成績。今季は開幕こそ2軍で迎えましたが、4月2日と4日の巨人戦では2試合連続ホームランを含む打率4割と、好調をアピールしていました。 ロッテはここまでチーム打率.211、リーグ5位の11得点と得点力不足に陥っているため、池田選手の活躍が期待されます。