侍ジャパンの井端監督がノーノー達成の巨人・戸郷のWBCメンバー入りを期待「球界を代表する投手」
侍ジャパンの井端弘和監督が25日、わかさスタジアム京都で、関西学生野球リーグを視察した。 2026年3月に行われる第6回WBCの開催地が24日に発表された。「前回とはシステムが異なるところがいくつがあったが、やることは変わらない。前回、優勝した球場で、また決勝があるのは縁起がいい」と、マイアミのローンデポ・パークにがい旋することを思い描いた。 前回大会のVメンバーで巨人の戸郷が24日の阪神戦(甲子園)で無安打無得点を達成。テレビで観戦し「途中からやりそうな雰囲気が出ていた。1―0でいったというところと、最終回に四球を出して、その後にきっちり抑えたところが強さなのかなと思った」と称賛。「WBCに入っていますし、球界を代表する投手であるのは間違いない」と、2大会連続のメンバー入りを期待した。 この日は今秋ドラフト1位候補の関大・金丸夢斗投手(4年)を視察するために来場したが、左腕は11日に腰の違和感を訴えたため、ベンチ入りから外れた。「けがを万全に治してほしい」と気遣った。
報知新聞社