タマネギへの転作で石川県内最大産地に 川北町で収穫作業が本格化
石川県内最大のタマネギの産地川北町では、本格的な収穫作業が始まっています。 JA能美ではコメの消費が低迷する中、農家が転作として2016年からタマネギの栽培に取り組んでいて、今では県内最大の産地となっています。 【写真を見る】タマネギへの転作で石川県内最大産地に 川北町で収穫作業が本格化 川北町田子島の圃場では、生産者らが3日ほど前に掘り上げたタマネギを機械で拾い上げ、次々と収穫していました。今年は3月の低温の影響が心配されましたが、4月から天気が持ち直し出来は良いということです。 JA能美たまねぎ部会・広瀬純一さん「北陸で、このタマネギが全国的にも高く評価されるよう頑張っていきたいと思う」 JA能美では年々タマネギの作付面積を増やしていて、今年は去年より100トン以上多いおよそ500トンの出荷を見込んでいるということです。 タマネギの収穫作業は6月末まで行われます。
北陸放送