阪神、先制されると14連敗 岡田監督「反発力ない」…監督勝利数で球団単独1位お預け
阪神1―2DeNA(5日、甲子園) 今季16度目の延長戦となった阪神だが、十回に勝ち越されて2連敗。先制された試合は、これで14連敗となり、再び勝率5割に逆戻りした。 1点を追う延長十回に2死から連打で一、二塁の好機を作ったが、最後は島田が一ゴロに倒れた。得点は七回の近本の中犠飛による1点のみ。岡田監督は「苦しい戦い? ずっとや。1点やから、普通は重くないんやけどな。反発力がない。それはずっとや」と嘆くしかなかった。 阪神の監督としての通算勝利数で歴代1位の藤本定義氏の514勝に並んでいるが、2試合続けて足踏みとなった。