ランタンが照らす「稲わらマンモス」幻想的 西予でまつり大盛況(愛媛)
西予市宇和町石城地区の魅力を発信するイベント「わらマンモスまつり」が23日、地区名物の「稲わらマンモス」が立つ水田などであった。市内外から訪れた多くの家族連れは地域の特産品を味わい、日没後はわらマンモスとランタンの幻想的な風景を堪能した。 地元を盛り上げようと、住民団体「石城ロマンの里応援隊」(兵頭豊司委員長、約40人)が市の「手上げ型交付金事業」を活用し、初めて開催した。 日が沈んだ午後6時前には、市のシンボル的存在「稲わらマンモス」周辺に発光ダイオード(LED)付きのランタンを浮かべた。高さ約7メートルのマンモスの上空に約140個の柔らかな光がともされると、会場からは大きな歓声が上がっていた。
愛媛新聞社