函館空港、ANA・JAL共催で産直物産展 就航地のお取り寄せ品も
全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)とグループ会社の日本産直空輸、日本航空(JAL/JL、9201)グループ、北海道7空港を運営する北海道エアポート(HAP)の4社は、函館空港で全国各地の農産品を販売する「産地直送物産展」を6月22日と23日に開く。今回で3回目の物産展で、全国から生鮮品など23品目が集結する。 秋田の洋菓子「バナナボート」山形県産サクランボ「佐藤錦」「紅秀峰」、鹿児島県産の空心菜、沖縄県産ナムワバナナやパイナップルなど、函館では手に入りにくい商品を販売する。空輸をANAグループのANAカーゴとJALグループが担う。 このほか、函館へ就航する東京と大阪、名古屋から取り寄せた名産品を販売する「空でつながるエアポートマルシェ」も同時開催する。あんこがぎっしり詰まった「切腹最中」やフィナンシェでミルククリームをサンドした「大阪ほころん サンドケーキ」、八丁味噌煮込みうどんなどを取り扱う。マルシェ企画はANAグループで空港売店を展開するANA FESTA(ANAフェスタ)と、JALグループの空港店舗「JAL PLAZA」を運営するJALUXエアポート、HAP函館空港事業所の3社が共催する。 物産展とマルシェは、どちらも函館空港国内線ターミナル2階で開催する。時間は午前10時から午後4時まで。
Yusuke KOHASE