どんな相手とでも盛り上がる?会話をもっと有意義にする10のヒント
「この人になら、何でも話せるかも」と感じさせてくれるような相手に出会ったことはないだろうか? カリフォルニア州サンタモニカで書店を経営するほか、書籍をとおして人と人をつなぎ、人間関係の深化を目指すジビー・メディア社のCEO(最高経営責任者)であるジビー・オーウェンズさんも、自分自身がそんな人物だと自負している。著述家で編集者、ポッドキャスト番組のホストでもある彼女は、人の話を聞くことに「飽きることはない」という。 誰かと話をするときは、まず相手に「あなたにとても関心を持っています」「もっと知りたいと思っています」という姿勢を示すことが大切。 ここでは、有意義な会話をするために、オーウェンズさんが日頃から心がけている10のヒントを紹介する。いずれにしても、誰でもそばにいて欲しいのは、「話をよく聞いてくれる人」。それを忘れないことが重要!
1. 「視線」には大きな力がある
部屋の中のあちこちを見ない。ちらっとでも時計を見るのも、やめておいた方がよい。携帯電話に連絡がくるなどして、視線をそらす必要があるなら「ちょっとごめんなさい」と先に断っておくこと。 あらゆる物事を“画面越し”に見ている現代で、相手の目を直接見て30分間話すことも、珍しくなっている。だからこそ、相手の目を見てコミュニケーションを取ることは、驚くほど感動的なものになり得る。人生に前向きな気持ちを与えてくれるものにさえなるのだ。
2. ボディランゲージには「魔力」がある
話をしている相手、またはオンライン上で相手が映し出されている画面に向かって、身を乗り出すようにして話すこと。そうすることで相手の話がよく聞こえて、集中もできる。 相手が話している間は少し笑みを浮かべたり、相手の気持ちに合わせた表情を見せたりする。もし相手が悲しかった話をしているなら、こちらも悲しい気持ちになっていることを表現する。
3. 相手の話を遮らない
相手が話し終わるのを静かに待つこと。その後で、最も重要なことを言おうとしているのかもしれない。