降雪、集客期待込め 雫石・3スキー場安全祈願祭【岩手】
雫石町内にある3スキー場などでつくる雫石スキーリゾートエリア連絡協議会(会長・滝沢真人岩手高原スノーパーク支配人)の合同安全祈願祭は2日、同町の岩手高原スノーパークで行われた。本格オープンを前に、関係者が十分な積雪と今シーズンの無事故を祈り、多くの来場に期待を込めた。 同協議会は、連携強化による発展を目的に毎年合同で安全祈願祭を実施。同日は3スキー場の関係者をはじめ町や警察、消防などから約50人が出席し、神事でシーズン中の安全を願った。 岩手高原は最も早い14日、網張温泉、雫石両スキー場は21日のオープンを予定。うち岩手高原では、積雪が山頂付近で約20センチ、山麓でも10センチ程度あるといい、関係者はオープンまでさらにまとまった雪が降ることを期待している。 同協議会は今シーズン、3スキー場で利用できるリフト1日券の3枚セットを予約サイトで1日から発売。1枚で2カ所のスキー場が利用できる。